日本の歴史と文化が息づく街、松江市
国宝・松江城や小泉八雲ゆかりの地を巡り、江戸時代の武家屋敷を散策など
歴史の風を感じながら、古き良き日本の雰囲気を存分に味わえます。ぜひ何度も美しい景色を感じにご訪問ください。
松江城
MATSUE CASTLE
松江城は、全国で現存する12天守のうちのひとつで“国宝”です。
2015年には国宝に指定され、その美しい姿と歴史的価値から多くの観光客が訪れます。
松江城を中心に、塩見縄手や武家屋敷などの歴史的な建造物が残り、江戸時代の風情を今に伝える町並みを歩くことができます。特に、城下町の一部を堀川遊覧船で巡ることができ、水上から城の全景を眺める体験は松江ならではです。
近くには松江歴史館があり、松江城や松江藩に関する展示が充実しています。ここでは、松江城の歴史や松江藩の藩政、武士の暮らしなどを学ぶことができ、松江城の訪問と合わせてより深い理解を得ることができます。歴史館と松江城をセットで訪れることで、松江の歴史をより立体的に楽しむことができます。
塩見縄手
Shiomi Nawate
松江城の北側に沿って続く歴史あるエリアです。松江城下町の風情を色濃く残す場所で、歴史や文化、景観が観光客を引きつける要素に満ちています。
塩見縄手は、江戸時代の武家屋敷や商家が並び、城下町の風情を今に伝えています。整然とした石畳の道と歴史的な建物が美しく調和し、タイムスリップしたかのような気分で散策できます。特に、松江城に隣接しているため、城を訪れた後の散歩コースとしても人気です。
松江大橋
松江大橋は、アーチ型の橋桁が特徴的なデザインで、橋そのものが優雅な曲線を描いています。このシンプルながらも美しいデザインが、周囲の自然や歴史的な景観と見事に調和しています。また、橋の両端に設けられた親柱には、松江の象徴である松江城や宍道湖をモチーフにした彫刻が施されており、細部にまでこだわった造りが魅力です。
小泉八雲記念館
小泉八雲は、ギリシャ生まれのイギリス人作家であり、後にアメリカに移住し、最終的に日本に定住しました。日本文化に魅了された彼は、日本各地で取材し、特に松江での生活を通じて数々の作品を執筆しました。記念館では、彼の生涯にわたる作品や生活を詳しく紹介しており、彼がいかにして日本文化に触れ、その魅力を世界に伝えたのかを学ぶことができます。
堀川遊覧船
遊覧船では、松江城以外にも武家屋敷や茶室、古い町並みなど、歴史的な建物やスポットを水上から楽しむことができます。陸上からの観光とは一味違った雰囲気を楽しむことができます。堀川遊覧船の乗船場は松江城や塩見縄手など主要な観光スポットに近く、松江市内の観光を効率よく楽しむことができます。